物件画像サイズ調整について(写真編)

売買くん・賃貸さんでは、物件台帳に図面や写真などの画像を貼りこんで管理できますが
画像はデータサイズが大きいため、貼りこんでいくうちにデータベースが制限サイズ
になって動作できなくなる問題がありました。
これに対して「画像外部管理化」という処理を行うことで、物件台帳の
画像データを台帳データベースとは別に保存し、台帳と関連付けて(リンク)従来と
同様の使用ができるようになっています。
この「画像外部管理化」はメニューバーのスクリプトメニューからも実行できますが
物件検索システムでは「画像送信」を行うと自動的に実行されます。
ただ貼り付けられた画像のデータサイズがあまりにも大きいと台帳と画像を
リンクさせる処理でパソコンがメモリーを使い切って、フリーズしてしまうという
場合があります。こうしたケースが発生したときには外部保存された画像の
データサイズを小さくしてリンクさせてください。
※貼りこまれる画像を、縦横800ピクセル以内を推奨しております。
 それを越えた巨大なサイズの画像の場合は上記のように処理中にパソコンの処理能力
 の関係でフリーズしてしまう場合があります。
具体的手順・・・


弊社推奨の画像表示ソフト「Irfan View」(Version3.98以降)を使用します。
(説明では売買くんとなっておりますが、賃貸さんも同様です)
1.マイコンピュータからメインドライブ(ローカルドライブ)のCドライブを開きます。
2.Program Filesフォルダ>Thermalsoftフォルダ>BaiBaiKunフォルダと開きます。
3.BaiBaiKunフォルダの中に「売買くん画像」フォルダがあり、そのなかに
  図1〜図6までのフォルダがあります。ここに外部保存された画像があります。
4.Thermalsoftフォルダの中に作業用の「画像作業」フォルダを作って
  ください。
  (フォルダの作り方はThermalsoftフォルダの窓の中の何もないところで
   右クリックしメニューから新規作成>フォルダで作れます。
   作った直後は新しいフォルダとなっていますので、名前を画像作業に
   変えてください)
5.あらかじめ3.の「売買くん画像」フォルダにある図1〜図6フォルダを開き
  メニューバーの「表示」>「詳細」にて各画像の詳細一覧表示にてサイズが
  極端に大きなもの(サイズが2,000KB以上)のもののファイル名をメモなどに
  控えておいてください。
6.Irfan Viewを起動し、メニューバーの「ファイル」>「一括変化 形式/名前」を
  選びます。
7.新しい窓が開きます。右側上部のファイルの場所を3.の「売買くん画像」
  フォルダの中の図1フォルダにして、内容表示欄にあるファイルの中で5.にて
  控えてあるサイズの大きなファイルをクリックして左側のボタン列にある「追加」
  を押して左欄に追加してください。(左側に縦にファイル名が出ます)
8.右側中段の「保存フォルダ」欄の参照ボタンを押して、フォルダ選択の画面で
  4.で作成した「画像作業」フォルダを選択してください。
9.右側下段の機能の選択を以下のように設定します。
  ・ファイル形式の一括変換にチェック。
  ・変換後の形式を「BMP -Windows Bitmap」にする。
  ・詳細設定を使用にチェックをいれて、詳細設定ボタンを押す。
   詳細設定画面で左側中段にある「リサイズ」にチェックを入れて
   「大きさの指定」欄にもチェックを入れます。
   さらに「長い側を指定」にチェックを入れて右側のボックスに
   「800」と入力してから「pixcls」にチェックを入れます。
   画面の左側下段にある「色数の変更」のチェックが入っていたら
   はずしてからOKボタンをクリック。
10.左側上部にある実行ボタンをクリック。(画像が変換処理されます)
11.変換後の画像が「画像作業」フォルダに保存されますので、全部を
   元の図1フォルダに上書きコピーしてください。
12.元の画像フォルダに変換後の画像を全部コピーできたら、画像作業フォルダの
   中の画像を全部ゴミ箱へれて画像作業フォルダを空にします。
13.上記6.〜12.を図1から図6フォルダまで同様に行ってください。
以上で画像データサイズを小さくできます。

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